昨日、書店でパラパラ立ち読み。
![]() | 読みの地平線―最小限の読みで強くなる 王 銘【エン】 毎日コミュニケーションズ 2005-11 by G-Tools |
「目からウロコ」タイプの本ですね。「平成の月刊碁学」とでも呼びたいような(我田引水、ここに極まる)。
方針で打つ、ということが自覚的にできているかどうかが、いわゆる低段者と高段者の大きな分かれ道のようなとこ、あるんじゃないですかね。麻雀だとよほどの初心者じゃなければ「手なり」で打つことないでしょうけど、囲碁は有段者でも結構やってる気がする。自分もちょと気を抜くとそうなるし。
で、読み切るべきところで読み切る、これが高段者クラスから県代表クラスへの壁なのかな、と思いました。目からウロコが何枚落ちても、それだけでは到達できないな...
私が読んで役に立つかどうかはわからないので、まず立ち読みしてみます。
Posted by: ┌(┐奈д瀬)┐ at 2005年12月13日 18:53買いましたが、級位者のやまねのねには少し難しかったです(;_;)。
プロでも読める時ばかりじゃない、そんなときはこう考えて打っている。
読めないのは程度の差こそあれ誰でもある、だからアマの人も、分からなくても自信を持って、戦略を立てて打ちましょう、ということをメイエンさんは伝えたかったと思います。
引用図がメイエンさんの実戦なので、級位者に高度なのだと思います(プロの考えなので当たり前ですが)。
言っていることは同じだと思うのですが、10級前後の中級の方には、僕はこの2冊が分かりやすいと思います。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4480872760/qid=1134490160/sr=1-2/ref=sr_1_0_2/249-0886366-4608365
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4480877053/qid=1134490160/sr=1-1/ref=sr_1_0_1/249-0886366-4608365
何が違うかというと、アマの対局が題材で、どの着手が悪手か、を理論的に解説しています。実はいい手を打って勝つことより、悪い手を打って負けることの方が多いんですよね。置き碁なんてそのものな訳で。
だから、どの手が悪いか、が分かれば、負け難くなる=勝ちやすくなる、という訳です。
この2冊、本当は教えたくない…^^; というくらい、やまねのねには勉強になりました。今でも折に触れ、読み返しています。
あまり有名な本ではないのですが、今まで勧めた人には好評みたいです。
Posted by: やまねのね at 2005年12月14日 01:24なるほど
まさに散々迷った挙句、これだけは打っては駄目というような手を打って負けることが多いです。
先週の敗者復活戦のサガリなんか、橋口先生も絶賛されたひどい手でした。
そういうのを減らしたいわけで、まさに知りたい内容です。
ありがとうございました。
Posted by: ┌(┐奈д瀬)┐ at 2005年12月14日 12:42えっとー、名瀬さん。
僕は先日の対局をしっかり見ていないんですが、恐らく攻め合い=局地戦の間違いをされたんですよね。
またみつさんが紹介されているメイエンさんの本と、僕のお勧めした本は、戦略の重要さを言ってるんですが、局地戦を解説した内容では無いです。^^;
これらの本でも、局地戦の読みの力が棋力に関係することは認めています。棋力が上がるほどテクニック=手段=手筋が増える→たくさん読めるようになる、ということです。これは間違いないのです。つまり、棋力向上のためには、詰め碁&手筋の勉強は欠かせないということ。
でも、戦略がなければ、その技術の使い方も分からない訳です。だから、まず「正しい戦略ありき」だと。戦略さえ間違っていなければ、必要な技術は後から付いてくる。どんな棋力でも、正しい(棋理に適った)戦略の中で、自分の出来る範囲で戦えばいい、というのがこれらの本の主旨だと思います。
逆に言えば、思い描いた戦略を成就させるためには、それなりの棋力が必要という訳ですね。
やっぱり詰め碁&手筋の勉強が最後には利いて来るってことです。一手間違えただけで、天国が地獄になるのは、よくあることです。^^;
お互いにがんばりましょう。 ^o^
Posted by: やまねのね at 2005年12月15日 01:22この本、難しかったので実は途中までしか読んでいませんでした。
が、最後まで読んだら、最後の章にアマの実戦を題材にとっての悪手解説がでていましたね。
方針自体はプロの目から見て?だけど、対局者としては一貫しているからOK、とか一貫していないこの石が悪手、とか。
この辺のコメントは以前推薦した、額プロの本に通じる内容でした。
でも、やっぱり級位者には囲碁教室講師されている額プロの本の方が分かりやすい、かな…。^^;
依田ノート(の中盤に関する部分)と王プロの本を、統合して簡単に解説しているのが、額プロの本のイメージ。
額プロの、方針さえ間違っていなければ、例えその対局は負けても、将来は絶対強くなれる、というメッセージは級位者にとって勇気付けられます。^o^
Posted by: やまねのね at 2006年01月12日 11:28